鎌仲ひとみ監督最新作 「小さき声のカノンー選択する人々ー」厚木市で上映決定!!
♬ ドキュメンタリー「六ヶ所村ラプソディ」「ミツバチの羽音と地球の回転」などを送り出した、
鎌仲監督作品最新作
「小さき声のカノンー選択する人々」
日にち:2015年12月20日(日)
開場:9時30分 上映時間:10:00~
場所:厚木市文化会館 小ホール
神奈川県厚木市恩名1-9-20 TEL:046-225-2588(代)
前売り券 一般1000円 学生500円 当日券 一般1300円 学生700円
チケット取り扱い
厚木市文化会館(チケット予約センター ☎046-224-9999)
有隣堂厚木店 (厚木市中町2-6 ☎046-223-4111)
晴れ屋 (厚木市中町2-8-6中町ビル2階 ☎046-295-1161)
せいきょうあつぎ診療所(厚木市水引2-8-29 ☎046-297-3325)
主催:なくそう原発あつぎの会 協賛:あつぎ環境市民の会
連絡先:山本 ☎ 046-247-6632
メール:atsuginonukes@excite.co.jp
なくそう原発あつぎの会ホームページ:http://atsuginonukes.cocolog-nifty.com/blog/
小さき声のカノン」プロジェクト http://kamanaka.com/canon/
小さき声のカノンー選択する人々リーフレットより
子どもたちに、今 必要な「保養」とは?
~国境を越えてつながっていく、「子どもを守りたい」という思い。~
福島原発事故後、子どもを被ばくから守るため避難を選択する人もいれば
福島で暮らすと決めた人もいる。
福島で暮らすと決めたお母さんたちは泣いてばかりでは解決しないと
子どもを被ばくから守るため、自ら新しい選択肢を作り出していこうと動き出す。
一方、チェルノブイリ原発事故後のベラルーシでは子どもたちの被ばくを軽減する
「保養」という取り組みが、29年経った今でも続けられている。
その具体的な内容と驚くべき効果とは?
事故から4年、日本でも被ばくを軽減する新しいステージが始まった。
放射能についての危機感がしだいに薄れ、事故の風化がささやかれる
今。。。。だからこそ、誰もが観るべきドキュメンタリー。
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同じように、悩み迷ってきた母親の一人です。現実は気にしいけれど
お母さんたちの連帯から生まれる希望が描かれていることに
励まされました。
この映画を通して、さらなる連帯が広がることを願っています。
歌人 俵 万智さん
「子を連れて西へ西へと逃げてゆく愚かな母と言うならば言え」
「まだ恋も 知らぬ我が子と思うとき 「直ちには」とは意味なき言葉」
「何よりも大事なことと思うなり この子の今日に笑みがあること」
俵 万智さんの震災後の歌です。
つなごう医療中日メディカルサイトより
人間は科学の力で自然をコントロールできると思っていた。津波と原発事故で「自然をなめちゃいけない」という当たり前のことを教わりました。そして、必ずしも「便利=幸せ」ではないことも。
相変わらず「経済、経済」って、残念ですよね。これほど大きな犠牲を払っても教訓を生かせていない。
日本には、そろそろ大人の国になってほしい。事故を反省し、原発をやめると言った方がかっこいいんじゃないかと思います。無理して豊かさを追うより、大人っぽくて、味わい深くて。
避難生活で「子を連れて西へ西へと逃げてゆく愚かな母と言うならば言え」という歌をつくりました。子どもの命が大切だという心を愚かだというのなら、「じゃあ愚かじゃないものって何?」という気持ちからです。
今、この国には母性的な優しさが欠けているんじゃないでしょうか。競争に勝とうと負けようと「あなたが生きていれば、それでいいんだよ」と、その人のありのままを受け入れる優しさ。それは、原発とか経済効率とは逆のものです。
歌は「言え」と強い調子で結びましたが、みんなに問い掛けるつもりで詠みました。「あなたの大切なものは何ですか」と。
俵 万智さん
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